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時代遅れじゃない!手軽で面白いジグスピナー

2013年10月27日 釣行記

昨日までの雨もすっかりあがり絶好の釣り日より。
日曜の早起きはしんどいのでゆっくり朝飯を食い、ちょっと遅めに出発したのが10時半。

初期不良判定を受け、無事に無償で戻ってきた、
メジャークラフト ゴーエモーション652L/BFSを引っさげて鶴見川へ出発。

これで有償交換となるとブーブー言いたくなるが、ショップも含め、親身に対応して頂けたので、
またリピーターにもなろうという物だ。
まだまだアイテム数の少ないベイトフィネスロッド、特に安価な物は選択肢が無い為、長く使いたい。

もちろんリールはAbu Revo LT
ダイソーで入手したネオジム磁石を使いチューンした事もあり更に使いやすくなった。
レボLTマグネットチューン

100円でチューン出来てしまうのもこの製品の利点か!
さて先週からの台風の影響もすっかり収まり、足場も安定している。
台風27号の影響か、少々風がきついのは難点だが、問題ないだろう。

早渕川を下って鶴見川入りするのだが、高田橋下あたりで一人のアングラーの姿が。

この川は水位も浅く、上から見てると鯉以外の魚影がまったく見えない所から、
あまりやっていないのだが、バスが釣れたという報告も耳にする。

ちょっとものは試しにと別のポイントから川へ降り、試してみる事に。

はて、どのルアーを投げるか?

選択が全然決まらず悩んでしまうのは素人の性か。
しかし、やっと信頼出来るリグを見つけたので迷いなく取りだした仕掛けは、
ジグスピナー。
ジグスピナー

普通にスピナーベイトでよかろうと思うのだが、使っているタックルがいかせんベイトフィネス1本。
通常のスピナーベイトでは少々重い、また竿が折れたらたまったものではないしね。

その点、ジグスピナーは自分でジグヘッドを取り付けるので、ベイトフィネスに適したサイズにする事が出来る。
スモラバを付ければ小型スピナーベイトの完成、というわけだ。

10年位前に流行っていたリグのようだが、最近ではすっかり下火となり、釣り具屋でも数える程しか置いていない。

2.5gのジグヘッドに2インチ程度のワームを取り付けて完成。
このような軽いリグでもなんてことはない、"Abu Revo LT"はご機嫌さ。
ばびゅーん・・とルアーを飛ばしてくれる。

橋脚周辺、岸際回りを入念に探っていく。
魚がいればなにかしらの反応が・・・、ありました!!

ダウンで投げたジグスピナーを流れに乗せながらゆっくり巻いていると下から突き上げるように、バスがアタック。

サイズが15センチ程の子バスだったようで、残念ながら乗らず。
しかし間違い無く、バスであろう魚影を確認し、早渕川もそのうちじっくり攻めてみるべきと感じた。

当たりはそれきりだった為、これ以上ここで時間を潰しても仕方あるまいと、鶴見川本命ポイントへ急ぐ。

到着した頃は13時になろうかという頃。
だいぶ遅い到着という事もあり、ポイントにはすでに多数のアングラーと餌師の姿が。

散々叩かれているという意味ではいつやっても同じだろうという思いで釣り開始。

まったくもって付き場が解らないのでこのままジグスピナーを継続して使う事にした。
ピンスポットで付き場が解っている時はワームで縦に誘うのが有効なのだろうが、分からない時は広範囲に素早くさぐれる巻物の利点は大きい。

すぐに根掛りしてしまう鶴見川では、ディープなクランクやトリプルフックでは歩が悪い。
だいぶルアーの選択方法が解ってきた。

流れの中心から攻めていく。
結構流れが速いようだ。

岸際のブッシュと平行にルアーをキャストしてしまうとロストしやすいので、中心から流れにドリフトさせながら扇状に攻めていくのが良さそうだ。

ラインをオレンジにしていたのでルアーの居る場所が解りやすい。
さて、あとはバスの居そうな場所へルアーを送り込めばいいだけだ。

流れを見ているといくつかヨレが発生しているのが解る。
岸際に良さそうなヨレを見つけたので、ドリフトしながらヨレの中へ・・・。

ヨレから出ようかという所でグっ!という重みを感じ待望のHIT!本日2回目。

ここはさすがのベイトタックル。
今回はラインを12lbを巻いてきている。足場が悪くても難なく抜きあげる。

20センチ程の子バッチを確認、よっし!という事で、どこへバスを置こうかな、なんて気を抜いた瞬間暴れてフックアウト。

かがんで手を伸ばしてみたが、ビッチビッチ跳ねながらそのまま川へお帰りになられました・・。
まぁ、1キャッチという事でいいだろう(笑)

これは面白いと、さらにドリフトを使いながら岸際のシャローへ寄せて再度トライ。
ベイトは親指一本でラインを送り込めるのでこういったテクニックが非常にやりやすい。

ブッシュ際ギリギリをトレースして引いてくると先ほどより力強い当たが発生。
潜らせてなるものかとパワーで合わせる。これぞベイトタックル!

鶴見川のバス
草ごとぶち抜く勢いで引き抜いたバスは30センチの小バス。
鶴見川ならナイスサイズじゃないか!

毎度書くが、釣れる時はポポーンと釣れやがる。
しかしこれも狙って取った魚ゆえ、喜びは大きい。

面白くなってきたぞ鶴見川。

さて、同じポイントで2本も出せば十分だろうと対岸へ移動。
どこに魚がいるかなーとサーチしていると後ろから茶柱君登場。

茶柱君と合流後はさらに上流を攻めてみる事に。

川のど真ん中、オープンな場所に打ち込むが反応は無い、
とにかく魚は投げる場所を躊躇するような所にいるもんだ。

ロスト覚悟という度胸が釣果を伸ばす、うん。
ダイソールアーが釣れると言われている理由はここにあるんだね。

だから私のルアーケースにはもうお高いルアーは入れてません。
値段の張るやつは管釣り場とかで使う事に。

ゲリラ戦は特価品、中古格安、ダイソー製!これに限る。

移動後、無難な場所に撃っていたが、やはり何も起きないので腹を決めてもじゃもじゃした岸際を狙う。
台風で曲がってしまった枝が張り出しているので、運が良ければ乗り越えるし、悪ければそのまま引っかかるだろう・・。というような所。

やはりそういった所では出る、小さいが強い引きだ。
これもウリャーと抜きあげると20センチ程度の子バスちゃん。
鶴見川のバス

うん、本日3匹目、万年坊主の私にしてはハットトリックじゃないか!

その後色々攻めて見たが当たりは出ず。秋はつるべ落としとは良く言うが日が暮れれば一瞬で暗くなる。

また来週。
1週、1週毎に季節が進むでいく。

来週はどんなパターンなんだろうか??


ジグスピナーはまだまだ面白いリグです!

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