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釣りテク考察

いまさらナイロンラインを真面目に使ってみた

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ダイソーナイロンライン

10月に入り世はまさに行楽シーズン到来!
冬に備え動物達は食料の確保、食溜めにいそしむ。

当然魚達も例外ではなく、この次期になると魚屋の軒先は脂が乗った秋の味覚を求め活気づいている。
しかし厄介物の台風が折角の行楽シーズンを台無しにしてくれるのも毎年恒例の風景だ。

前回のリヴァスポット早戸釣行後も相模川河口へメッキ狙いで出かけたが、
いかんせん天気の影響で流れ着いた流木やらなんやらとゴミが凄くて釣りがやり難い。
今月3連休の釣行を楽しみにしているだけに空模様がこの1週間は気になって仕方が無い・・・。

今日はよく話題にあがる管理釣り場におけるライン(釣り糸)の選択について自分なりにまとめてみたい。

解決編→結局PEラインとナイロンラインはどうやって使い分けるの

ルアーフィッシングで使用されるラインには3種類ある。

ナイロンライン

伸びのある弾力性を備えたライン。
特徴:安価である。水になじみやすい。トラブルが少なく初心者に扱いやすい。
負荷がかかると伸びる為感度が悪い。PEに比べると引っ張り強度がかなり劣る。

フロロカーボン

使う状況を選ぶライン。
特徴:根ズレに強くショックリーダーに良く使われる。ナイロンより硬く重い素材の為、水に沈む。
位置づけ的にはナイロンとPEの中間だという所。
根の多い場所での使用等、使う場合はハッキリとした目的があるってのが大きな所。

PEライン

感度抜群の高級ライン。
特徴:しなやかで伸びの無いライン。水に浮く。

その性質のおかげで水の変化、小さな当たり等、他のラインでは伝えられない情報を伝えてくるライン。
同じ強度でも他のラインと比べ細く出来る為、ルアーの飛距離に大きく貢献する。

根ズレにはとことん弱く何かに擦れるとあっさり切れる。

その為、ショックを吸収する為のライン(ナイロンやフロロ)を先端に繋ぐラインシステムを組む必要がある
為初心者には扱いが難しい。

またとても軽いので穂先に良く絡む等のトラブルが発生し易い。

ってな所が世間一般に言われている3種ラインの特徴なわけだ。

世の中PEライン推し、僕もずっとPEばかり使用してきました。

ルアーフィッシングを始めた頃にラインについて勉強したが、
世の中PE!感度が凄い!別次元だ!といううたい文句につられ当時買ったリールにいきなりPEを巻いた俺には
ナイロンラインを使用したルアーフィッシングというものをほぼ未経験なままここまで来たのだ。

初めからPEを使ったもんだから、ラインシステムに対してもめんどくさいという認識を持った事が無い。
(初心者の頃は釣り場で組むと釣り開始まで30分くらいかかっていが・・)

穂先絡みなんかのトラブルもイライラしながらも「これが釣りか・・!!」とか思いながらやっていたもんで
自然に慣れて克服してしまった。

感度も凄い!と言われてはいるが比べる対象が無かった。
ボトムをずる引きすれば水底の質感も感じ取る事が出来たのでこれが普通になっている。

ナイロンをメインとするエリアフィッシング

最近近所のソルトルアー以外に、エリアフィッシングもやるようになり、そのタックルセッティングを勉強してみると以外にもナイロンラインをメインとして使っているセッティングが多い事に驚いた。

自分のリールにはPEラインを巻いてあるのでこれでいいだろうと思っていた。
ナイロンラインの特徴は把握している。

PEの感度はピーンとラインを張っている時に最高の感度を得られる。
たるんでいる場合は一番感度の悪いラインとなる。
うって変わってナイロンやフロロは多少たるんでいてもアタリを伝えてくれる。
尊敬するアングラー村田基さんの有名な話である。

しかしながら、それを補って余りある能力がPEラインにある為、結局の所、
安い、簡単、初心者向け!程度の認識しかしていないかったわけだ。

だがどうだろう?かなりのアングラーがトラウトではナイロンを使っている。

どういう事だ?
ナイロンの世界に他になにがある?
ナイロン体験をすっ飛ばして来てしまった為、もやもやする。
知りたくて、知りたくてしょうがない。

ネット上の様々な文献をあさり調べてみる。
ナイロンラインの特徴ではなくエリアフィッシングにおけるナイロンとPEの使用感についてだ。
PEは魚をばらし易く、ナイロンはばれにくい。
一番多かった意見かな。ナイロンメインの人もPEメインの人もそれぞれの特徴を語っているわけだが・・・。
しかしそんな事言ったら海川問わずになってしまう。
そういう情報ではなく、なんかこう、確固たる強い意見も聞きたかったのだが・・。

結局見つからなかった。

慣習としてナイロン派が多い、まとめるとそんな所な気がした。
結局の所、自分でやってみるしかないわけだ。
百聞は一見にしかず。

とにかくナイロンラインをとことん使い込んでみよう!

そんなわけで、前回のリヴァスポット早戸での釣行はラインをPEラインからナイロンラインに代えてみる事に
したのだ。
リールの代えスプールなんかないわけで、巻いてあるPEを全部剥ぎ取る。
かなり長く使ったからもういいやという気持ちで。
釣行結果は前回の通り。
初のナイロンという事で色々分かった事がある。
これを俺の目線でまとめてみよう。

①世間一般で言われているほどナイロンは初心者向けのラインではない!

あれだけ世の中の文献にトラブルが少なく初心者向けだと書いてあるのだから俺自身もかなり舐めてかかったわけだが・・。

とんでもない話だ。

PEのラインシステムを組むってやつは結局慣れの問題。
糸を結ぶのに初心者も糞もないのだ。

トータルの扱いがどうだ?という所に焦点を当てるとナイロンラインの扱いはそう容易い物ではなかったのが
感想である。

まずは「糸ヨレ」

なんだこれは!ヨレる、ヨレる、とは聞いていたがどんな感じだよ!?って状態であった。

簡単に説明すると、髪の毛を一本抜いてみよう。
抜いた髪の毛を指で強く摘みながらテンションを掛けながら引っ張って行く。

そのままピンとテンションを抜くと髪の毛がヨレヨレヨレ~~ってグニャグニャになるわけだ。
まさにあのような状態がラインに発生するのだ。

しっかりサミングしてキャストしていてもルアー交換やちょっとした物取り等でラインテンションが抜ける時が多々あるわけで、気がつくとヨレたラインがこんがらがっている、という事が頻発するのだ。

そして「巻き癖」

スプールに巻かれたナイロンラインは少なからず巻き癖がついている。
これに糸ヨレがプラスされ被害が拡大する。

しなやかなPEラインでは起きなかった問題だ。
結局よれに気づかずキャストしライントラブル。二度程ラインを切る羽目になった。

さらに「絡み」

穂先絡みは軽いPEの専売特許かと思っていたのだが・・。

エリアフィッシングで使われるようなナイロンは2lb~4lbくらいの細いラインである為、
当然ながら穂先絡みが普通に発生した。

油断してうっかりしているとトラブルになるので結局気をつけなくてはいけない。

どうだろうか?初心者向け、初心者向けと歌われる事が多いがトラブルの項目は多い。
目を瞑って使えるようなラインでは無いという事だ。

②世間一般で言われているほど安価なラインではない!

安価な物はある。でもボビン巻きの激安ラインは細い所でいい所2号。
2号では8lbクラスのラインになるのでエリアでは太すぎるだろう。
粗悪品だという所も問題だ・・。

では質の良い2lb~4lbナイロンラインはどれもこれも1,500円前後で店にならんでいる。
売り切り特売品なんかで1,000円を切る物もたまに見かけるが安定供給ではないだろう。

またナイロンラインは劣化が激しい為、頻繁に交換する必要がある。
よく言われるのが釣行4回に1回の交換なんて耳にする。

癖が付きやすいので自然劣化も考えなくてはいけないだろう。

そう考えるとどうだろうか?

良質な物を使い続ける事を考えるとラインにかかるコストはかなりの物ではないか??
いや、特に釣りにかけるお金を気にしない人には、なんら関係ない話かもしれないが・・。

少ない小遣いで趣味を楽しむ週末アングラーの我々には、どうにもこうにもしんどい話に聞こえてならない。

これがPEラインであればどうだろうか?
劣化の少ないPEラインはしっかりお手入れしながら使えば1年は持つ。

自然劣化の少ないこのラインを大事に使っている俺は1年以上同じラインを巻いているが、
未だに問題は無さそうだ。

そりゃ、急に馬鹿でかい魚がかかるとか、しょっちゅう魚を釣り上げるって場合は別かもしれん。
だが、そういうアングラーはそれに対応したラインの交換をしているだろう。

PEラインも安価な物であれば2,000円前後で購入が可能だ。
ラパラ製の物は質が高く安価なのでかなりのファンがいる。

まだまだナイロンラインの世界、追求していかなくてはならない

1日中、2lbのナイロンラインを使って思った所はこんな所だろうか・・。
ただ空気抵抗に対してナイロンはかなり強いというのは良く分かった。
PEは空気抵抗に弱い、つまりルアーの飛距離はかなり伸びる。
ナイロンは逆で空気抵抗を受けやすいので飛距離は劣る。
しかし裏を返せば多少風のある状況でもナイロンは風に流されにくい為、
そういう状況下では使いやすいという所だ。
魚の掛け方、取り方ってのはそれぞれのラインに対応した長所、短所ってものがあるので
一概にこのラインが良い!とは現時点での俺のレベル(自称レベル23笑)ではなんとも言えない。

せっかくナイロンを巻いたのでもう少し使い込んでみる。
ナイロンの世界をすっ飛ばして成長して来たものだからおそらくPEの本当の利点すら自分にはまだ良く分かっ
ていないのかもしれない。

解決編→結局PEラインとナイロンラインはどうやって使い分けるの

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