買ったばかりのカーディフCI4+ C2000HGS、使い心地が気になる所。
釣れない釣れないと分かっていても重い腰を上げて近所の相模川河口へ。
去年の今時期はまだメッキが爆釣していたという情報もあり、私も1匹あやかる事が出来た。
今年はハイシーズンで不作だったので、居ないとは思いながらも少しは期待しながら竿を出す。
タックルセッティングは管釣りセッティングのまま、スプールの変えが無いので3lbのナイロンラインで挑む。
仮にメッキがかかったとしても3lbもあれば十分獲れるしね。
さすがはAR-Cスプール、気持ちよくルアーが飛んでいきます。
リールの調子は上々。
といっても今のシマノ現行機種であればどれもAR-Cスプールなので特筆する事もないけどね。
型番の最後についてる「S」表記だけど、これはシャロースプールって意味ね。
浅いのでウルトラライトゲームに使われる0.6号とかのPEラインや今巻いてる3,4lbくらいの極細ナイロンラインが下巻き無しで気持ちよく巻けるって事ね。
新品のラインを巻いて3時間程ぶっ通しでキャストを続けたがライントラブルは1度たりとも起きていない。
165gという超軽量なおかげで怪我した腕にも全く負担無し。
ハイギアなのでルアーの回収、ラインのたるみも素早くとれる。
巻き心地は程よく軽い
巻き心地はたしかに軽い、軽いんだけど今まで触ってきたリールのように慣性の力で勝手にクルンクルン回っていかないのよ。
ハイギアだからって事だからそうなんだろうけど・・。
これってどういう事?って言うと、要には最後までルアーを巻いて引っ張って来てる感じを感じ取れるわけ。
常に一定の付加を感じ取れるって事は魚が喰ってくる、または追尾して来た時の微妙な違和感を察知出来るって事なんだ。
まぁ、私程度のにわかアングラーがその性能をどこまで引き出せるのか甚だ疑問だが、性能が良いに越したことはないよね(笑)
2kgのドラグがあればライトルアーフィッシング全般で使える
C2000HGSは実用ドラグ力が2kgあるし、海水対応って事もあって、これ一個あればシーバスから青物まで、
おかっぱりのライトルアーフィッシングは海水、淡水問わず全てカバー出来そうだ。
あとは魚をかけてリジットサポートドラグの性能とやらを是非体感して見たかったがこればっかりは仕方が無い。
来週の3連休で新春エリア初釣りを行う予定なのでそこでがっつり体験してこよう。
さて状況だが、風は無く至って静か、丁度干潮を追え上げに向かってる最中。そんでもって今日の釣果は・・・ぶつぶつぶつぶつ
濁りは相変わらず、都会の加工なんざぁこんなもんだろう。
たまーに水面でボラが跳ねておちょくってくるだけで生命反応は無い。
周辺には私の他に3名程のアングラーが見える、シーバス狙いだろうか?
真冬のシーバスって獲れるのかな?
といっても1年を通して釣果報告なんか数えるほどしか入ってこないのでいつやっても同じか(笑)
して私の釣果は日没の夕まず目までやってみたが当然坊主!
しかしなんだろうねぇ・・。
今時期だと丁度メバルゲームが面白くなる時期。
夕まず目から期待度MAXで楽しめるはずなのだが湘南での釣果報告は全くなし。
伊豆や三浦、江ノ島の先端まで行ってる人は別だろうけど、そこまで行ったらライトゲームじゃない気がするよなぁ・・。
当然磯場ともなれば単独での釣りは危険だ。
各メーカーもここらへんのライトゲームタックルを沢山リリースするけどやはり売り文句は近場の堤防でも気軽に狙えるアジ!メバル!って紹介の仕方をするよね。
これ都会人にとっては罠よ(笑)
どこの近場の堤防でこれらの魚が釣れますか!
まれに豆サイズがかかる程度で「気軽」にというセリフはちとどうしたものか。
釣り番組を見ていても堤防おかっぱりゲームを特集する時にまず神奈川県は出てこない。
番組にならないからね(笑)
前にダイワの番組で村越正海氏が平塚の砂浜からイシモチを狙ったが30分の番組で一晩中チャレンジして、
たしか1匹釣れたか釣れなかったというような内容だった気がする。
あれじゃ誰も釣りをやろうとは思わないよなぁ・・・(笑)
話は変わってゴミは持って帰りましょうよ!
ぶつぶつ愚痴った所でどうする事も出来ないが・・。
人が都会に集中してしまうのは仕方が無い。
でも海や川が汚ないのは人のせいだ!
今日も河口周辺をランガンしたけどあきらかに釣り人が捨てているとしか思えないゴミが酷かった!
ルアーや仕掛けの入っていたケースだの袋、釣り座に放置されてる空き缶!
夜釣りに暖かいお茶やラーメンをコンロで作って楽しむのはいいよ。きっと最高にうまいだろう。
しかしそこで出るゴミを放置するんじゃねえぇ!!
折れたロッドが普通に捨てられてたぞ、なぜ持ち帰らない!
いや、ほんと・・自然をこんなに汚してしまっては魚がいなくなってしまうのも当然だなと・・。
今日釣りに出かけてそんな事を感じてしまった。
末永く釣りが出来るよう私も気をつけたい。
どんな素晴らしいタックルも魚が居ないのではガラクタにすぎないのだからね。
今回実践投入した『シマノ カーディフCI4+』の詳細は下記ショップをチェックしてみてください。
小型のスプーンをビューーーンと飛ばせるさまはさすがのAR-Cスプールです。
とくにドラグの出方と音が最高です。
例えるならジッポライターのふたをはじいたような高級感のある音でしょうか。
渓流での扱いはかならずハイギアにしないと流れに負けてしまいます。
現在の主流は【1000SHG】のようですね。
渓流なら1000番代のハイギアは超使いやすいと思います。
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