2012年8月夏休み 釣行記
いやぁ、2012年サマーバケーション!終わってしまいましたなぁ・・。
昨年は近所で釣り三昧といった感じだったが今年はかみさんの実家、北海道は旭川に行くこととなった。
今年はなんとしてでも北海道でも釣りをしたい。
というわけで自慢のライトロッド、ダイワ「ディースマーツ 663XUL?S」を引っさげてやって来ました。
仕舞寸法が80cmに満たないこのロッドなら旅行にもぴったりさというわけだ。
さて旭川と言えばなんといってもトラウトフィッシング!
海はないが大雪山から流れ出す清流が四方に広がっている。
忠別川、石狩川、十勝川の綺麗な渓流を目の前にすれば釣り人なら誰しもワクワクを抑えきれないだろう。
俺も是非ともこのフィールドで竿を出してみたい!
しかしながらトラウトルアーを始める為の装備も知識も足りない。
なんといっても川に立ち入っての釣りになるのだから「ウェーダー」は必須だろう。
なんにせよ今の知識レベルでうかつに渓流ルアーに手を出せば熊に食い殺されるか、川に流される末路を想像出来る。(笑)
まぁ、じっくりやって行くか。
行き成りネイティブトラウトに手を出さなくても北海道の大自然を相手に釣りを楽しむ事は出来る。
そう、エリアフィッシング(管釣り)だ!
兼ねてから行きたいと思っていたフィールドがいくつかあったので今回は2つお邪魔させて頂いた。
まずは層雲峡のすぐ手前にあります「つりぼり あかし」さん!
シマノTVで村田 基さんが来ていたので気になってたのだ。
旭川市内から車で1時間半もしないくらいでたどりつけるフィールドだ。
気温30度オーバー!
せっかく北海道に涼みに着たのに内地と変わらんよ。
前日の雨のせいで濁りが入っていた。
さて、どう攻めるか。
あれやこれや考えながらスプーンをキャストしていく。
初めにHITしたのがかみさん。
ルアーで魚を釣るのは初めてです。
やっと釣らせる事が出来ました。
さて、自分もなんとかHITへ持ち込みたい。
濁りが入っているので目立つアピールカラーが良いと考え金、銀のメッキ系のスプーンで攻めて行く。
来た!来た!来た!!
北海道初フィッシュ!
このドラグの悲鳴が嬉しい限り。
気温が高いなか人間もバテバテだというのにお魚ちゃん、しっかり引いてくれます。
釣れたのは
30cm弱のレインボー!やったねぃ!
しかしカラー選択がなかなか難しい、まだ自分の中の引き出しが足りないのでどうしてもワンパターンの攻めになってしまう。
なんとか次もGET!
そんなこんなで3時間程楽しませてもらい、5匹GET、バラシを含めればHITは倍近くになる。
それで1850円なんだから安いよ!関東では考えれない料金設定だね。
毎週行きたくなってしまうね!
帰り際に施設の管理者さんとお話させて頂いた。
管理者さん自身も釣りが大好きで本日のHITカラーなんかも教えて頂き大変勉強になった。
ちなみにHITカラーは濁りと同色系の色、俺のアピールカラーチョイスとは真逆の色が正解だったようだ。
また、今時期レインボー以外にもアルビノやイワナ、はたまた伝説の魚「イトウ」も入っているとの事。
といってもイトウは2匹だけ放流してあったみたい。
もし釣り上げた人が居たとすればたいした猛者ですな。
サイズに関しては9月に開催される大会に備えて大型の数は少ないようです。
お盆後の今は40cm前後を中心に放流しているよう。
60、70センチオーバーはその大会前後にお披露目になるようだ。
くううぅ!俺も北海道に住んでいたら大会にも足を運びたい!残念、無念!
とにかくあかしさんは魚を大事に大事に大きく育てているようです。
厳寒期の魚の管理方法なんかも他のエリアとは違うという事で詳しく教えて頂き楽しい話が沢山聞けました!
最後に管理者さんとツーショットで記念写真をパシャリ!
ほんとに丁寧かつ気さくで良い管理人さんでした。
また来年も絶対に行きますと約束しあかしさんを後にした。
帰りは北海道究極のスイカと言われるデンスケ、頂きましたー!
甘くて美味すぎる・・・いや・・甘いんですよ!