「一人なんとか」という言葉が定着して来ましたが、アウトドア遊びの世界でも、昨今「ソロ」で遊ぶという遊び方が当たり前になってきました。
そうなってくると注目を浴びてくるのが小型軽量のアウトドア用品です。
今回レビューしていくアルコールストーブ(アルコールバーナー)もそんなソロキャンプブームの中、爆発的に人気が急上昇してきたアウトドア用バーナーです。
アルコールストーブ使用レビューはこちら
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この数年、アルコールストーブが注目されている。
いくつかの登山用具専門店を見たところ、アルコールストーブが主役クラスの位置に並べられているところもあった。日本では長い間、広く認知されてこなかったギアだが、小型軽量化のブームに乗ったのだろうか、とにかく人気が高い。
理由はどうあれ日本では21世紀になってから登場したかのようなストーブだが、実はヨーロッパでは昔からキャンプ場で普通に使われているごく一般的なストーブである。
引用元:イワタニ・プリムス株式会社
アルコールストーブで真っ先に思いつくのが、
- トランギア
- エスビット
- エバニュー
上記3社のアルコールストーブですね。
その中で僕が一番お薦めするのが、エスビットのアルコールストーブです。
早速開けていきましょう!
この無造作に袋に入ってる感じが外国のお品物(笑)という感じがします。
トランギアの物に比べて「金色感」が強いですね。キラッキラしてます。
収納時のサイズは高さ46mm×直径74mm
重さは92グラム
若干ずっしりする感じですが、火をつけるものなのでこれくらいが良いでしょう。
パーツは3つに分かれており、燃料タンク本体と、液漏れしないようゴムパッキンのついた中蓋、そして火力調整と火消しを兼ねる上蓋です。
この中蓋のおかげで、使用後多少燃料が余っていても入れっぱなしで持ち運ぶ事が出来ます。
使用時は中蓋を外し、上蓋で火を操作します。
上蓋の火力調整板はスライドして使用します。
穴を狭くすればするほど火が小さくなっていくしくみです。
上蓋を外して使用すると最大火力という事になります。
火をつける時は、ライターを器に突っ込んで火をつければ一瞬でアルコールに火が付きます。
火傷が怖いので口が長いライター等を使うと良いかもしれません。
なかなかの火力です。
ステーキだって問題なく焼けますよ。
特筆すべき点は、このエスビットのアルコールストーブだけについているこの「持ち手」です。
他社のアルコールストーブはこの持ち手が無い為、長めのペンチ等使用しないと上蓋をつかむ事が出来ません。
これだけでエスビットを選択する十分な理由になります。
また、五徳の機能は持ち合わせていないのでこのままでは使用できません。
エスビットにお薦めの五徳のレビューは下記をご覧ください。
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ソロキャンプからペアでの行動であればアルコールストーブが絶対お薦めです。
是非一度使用してみて下さい。その手軽さにハマりますよ。
■エスビットのアルコールストーブ詳細は下記ショップからチェックしてみて下さいね。
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