多人数でのバーベキューに最適な軽量コンパクトなガスバーナーとは

春から夏、秋の行楽シーズンにかけて楽しくなるアウトドアアクティビティと言えば皆大好き「バーベキュー」です。

以前、ソロでの行動に適した小型のバーナー/ストーブを紹介しましたが、多人数で火を使いたい場合はどのようなバーナーが適しているのでしょうか？

バーベキューに適した燃料は木炭？ガス？

最近では木炭を使った炭火焼バーベキューが主流になっている気がするのですが、火を起こすまで非常に時間と労力を使う為、火起こし担当の人は結構な重労働です。
炭火焼は独特の風味、旨味が出るのでこれが目的の場合は良いのですが、出来る事ならとっとと火を付けて焼き始めたいものですよね。

そうなると、ガソリン、固形燃料、アルコール、ガスから選ぶわけですが、バーベキューで必要となる火力、取扱いの容易さから考え使い勝手が良いのはガスになります。

多人数でのバーベキューとなると広い面積へ万遍なく火力を広げる必要があるので、ツーバーナーと呼ばれるガス缶２本を使用するタイプのバーナーが良いでしょう。

入手が容易なカセットボンベを使用するタイプがお薦め

アウトドアでのガス缶と言えば登山等で良く使用されるズングリとした形のガス缶を思い浮かべますね。
これは専門のショップに行かないと中々購入出来ず、バーベキュー用のツーバーナーで使用する大きさのガス缶は高い物で1000円程度する為、気軽に使えるものではありません。

僕の経験上、カートリッジ等、消耗品を交換しながら使うタイプのギアは、消耗品の入手が手軽に行えないと結局使わなくなってしまいます。

気軽にバーベキューを楽しむ事を考えると、コンビニでもスーパーでも入手出来る「カセットボンベに使用するタイプのガス缶」で使えるバーナーこそが最もランニングコストを安くする事ができ、お勧めのアイテムになります。

このカセットボンベのガス缶であれば、束で買っても安い（1本100円程度）ので家での鍋からアウトドアのバーベキュー用までストックしておけるので無駄になりませんね。

ちなみにカセットボンベのガス缶は缶のサイズ規格が決まっているので、100均で購入したガス缶であろうと、スーパーで買ったものであろうと取り付け出来ないという事が無く、同じパフォーマンスを発揮します。

軽量・コンパクト・大火力！三拍子そろったイワタニのグリルステーション

カセットボンベのガス缶というと思い浮かぶのがイワタニのガス缶じゃないでしょうか？
今回紹介するのは、このガス缶のイワタニから出ているアウトドア専用ツーバーナーグリラー「グリルステーション」です。

燃料のガス缶を２本セットした後の操作は自宅のコンロと同じ。
何も悩む事なく使用できるのが安心です。

また、非常にコンパクトに折りたたみができ、キャスターのついた本体は移動も楽々なタイプです。

さすがにこれをガラガラ引きながらハイキングというとチャレンジャーなのですが、（ある意味有りです（笑））
家族や仲間内で楽しむというバーベキューであればベストなアイテムになると思います。

下記に紹介動画がありますので、使用イメージを掴んでみて下さい。

カセットコンロの連結は絶対にやめましょう！

photo by 北多摩西武消防署

レジャーシーズンを迎えると増えるのがバーベキュー時のカセットコンロによる爆発事故です。

photo by 北多摩西武消防署

家庭用の安いカセットコンロを横に連結し、上に大きな鉄板を置いて使用するという危険使用方法が主な原因となっているようですね。
爆発したガス缶は時速300km以上の速度で飛び出してくるようです、これに当たったらひとたまりもありません。

せっかくの楽しいバーベキューが一生のキズを残すかもしれません。
火を扱う道具は絶対に信頼のおけるメーカーの物を正しい使用方法で使って下さい。

安全装置のついた器具で楽しいバーベキューを

多人数で楽しむバーベキューは会話も弾みます。つい目の前の事に注意が行かなくなってしまう事も多くなります。
先程紹介した、イワタニのグリルステーションであれば様々な安全装置が付いています。

機械が危険を感じた時、火が止まる機能です。
アウトドア用のアイテムにこれだけの機能がついているのは珍しいですね。

バーベキューは１年を通して楽しむ事が出来る一番手軽なアウトドアアクティビティです。
信頼のおけるアイテムで是非楽しんでみて下さい。

今回紹介したグリルステーションの詳しい詳細は下記ショップをチェックして下さいね。
イワタニグリルステーションは最新モデル『グリルスター』として現在は販売されています。

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